ブリザードフラワー
ブリザードフラワーは、本来ブリザーブドフラワーと呼ばれる特殊加工された観賞用の花で、造花ではなく生花でできています。
ブリザードフラワーが人気となって定着しているのは、生花が最も美しい状態のまま、非常に長くその状態を維持できる事です。
ブリザードフラワーがどのように作られるのかというと、最も綺麗な状態に咲いて保存したい形になっている段階で、有機溶液を使って花から色を抜き、別の溶液を使用して着色しコーティングされます。
ブリザードフラワーが長持ちするのは水遣りの必要がない状態になっているからで、逆に多くの湿気があるところでは花が長持ちしなくなると言われています。
直射日光にも弱く、紫外線に当たることによって花の着色に使用された溶液が変化して、折角の綺麗な色があせてしまう原因にもなるので注意しましょう。
ブリザードフラワーの値段は、作るのに手がかかる事もあって普通の生花よりは3倍以上します。ただし生花に比べて3倍以上は楽に持ちますので、それだけの金額を支払う価値はあるのではないでしょうか。
一般的にかれてしまう事で病院のお見舞いなどで敬遠されがちな花ですが、ブリザードフラワーなら枯れずに長く持つので喜ばれる事も多いかもしれません。病院内は一般的に湿度が高すぎる事もないので環境としても申し分ありません。さらにこの花は付属品をつけて商品化されているものも多くて、選択肢は幅広く、個室などで滞在している場合は。オルゴールつきのものなども気分転換になりますし、喜ばれるのではないでしょうか。
病院見舞いに持っていくお花としては、生花と違って花粉などが出ないというところも利点の一つですね。
ブリザードフラワーになっている花は、販売開始の頃は1993年ごろは薔薇が殆どを占めていましたが、様々に本来ならない色も付けられるのでバリエーションは豊かでした。現在は桜やコスモス、ユリ、キキョウなどの他に、ダリアやヒマワリといった様々な花の商品が販売されています。
ブリザードフラワーはどのように保存すればいいのか困惑する人が多いのではないかと思いますが、基本的には何もしなくて良いようです。
ただし性質的に高温多湿にはあまり強くないようで、50%以下の湿度と25度以下の温度が良いと言われています。あまりに高温多湿な場所においておくと、着色料が劣化して色あせたり変色したり、花がひび割れたりするようです。
花自体が繊細なので汚れが付いたりしたからといって布で拭こうとしたりすると壊れてしまう事もありますので注意が必要です。