フラ衣装
フラ衣装とは、アメリカ合衆国ハワイ州の伝統的な歌舞音曲「フラ(hula)」に使われる衣装で、この踊りは日本でも教えている教室があるぐらい認知の広い音楽です。
フラ衣装に使用される衣類や飾り物は、フラ自体が単なる民族音楽でなく、宗教的な意味合いの濃い行為である事から、見た目ほど安易にイメージだけで作られているわけでもないようです。
フラ衣装には、古典的なスタイルであるカヒコ(古典フラ)と現代的なフラスタイルであるアウアナと呼ばれる種類があって、専門的にフラの演奏や歌唱・詠唱、またはダンスを学んでいる人は、フラではなく、それぞれカヒコやアウアナを呼称する場合も多いといわれています。
古典フラのカヒコと現代フラのアウアナでは、アウアナを学んでいる人のほうが多いようで、カヒコを伝統的に受け継ぐ人の減少に危機感を持っている人もいるということです。
フラ衣装について教えてくれる教室はハラウと呼ばれ、教えてくれる先生をクムと呼んで敬っているそうです。フラ教室などでは単にダンスや歌唱などの音楽的なことだけでなく、フラの持つ宗教的な背景や歴史などについても教えてくれるところが多いようです。
フラ衣装はハワイ的な花柄でオレンジなどの明るい太陽のようなカラーが多く、ファッション的な好みだけで衣装ようのトップスやボトムスを購入する人も多くいるようです。
フラ衣装のスカートにはパウといった呼称もついていて、濃淡がハッキリしていて原色に鮮やかなグラデーションがデザインされたオブジェにもなりそうなものが多くあってファンも多いようです。
パウスカートの特長は、激しく腰を動かすフラの踊りに適したように、腰部分が幅広のゴム素材の物が多く、室内着や夏場の機能的なファッションの一つとしても重宝されるアイテムではないでしょうか。
フラの衣装にワンピースもありますが、やはりスカートの販売されている比率のほうが遥かに多いですね。
最近ではフラの衣装を自分で作る人も多いようです。その場合はハワイに頻繁に行く人が現地で生地を買ってきて作る場合と、同じようなデザインの物が多いインドネシアやタイなどの民族的な染物を施された生地を使って作る場合もあるようです。
パウスカートを手作りするのは見た目の通り簡単なようです。自分の好みの格好でフラを踊りたいなら探して買うよりも作ったほうがいいという人もいます。腰ゴムの部分だけは失敗しないように採寸をシッカリしておきましょう。