ポンドレート
ポンドレートって為替取引をする上で大変重要な要素のひとつです。
為替レートで一番重要なのはやはり米ドルですが、ポンドも重要なファクターです。
ポンド、正式にはUKポンドは、イギリスの通貨の単位のことです。
ポンドの通貨記号は£です。
これは米ドルなら$、日本円なら¥と同じ物です。
ちなみにパソコンで「ポンド」を漢字変換するとこの「£」マークに変換できます。
ポンドスターリング、pound sterlingともいい、STGと表記します。
また、国際通貨コードはGBPです。
ドルにセントがあるように、ポンドにも補助単位としてペニー、複数形だとペンスがあります。
1ペニーは1ペニー、2ペニーは2ペンスと呼ぶわけです。
1ポンドは100ペンスということになります。
ポンドは、世界でもっとも有力な通過のひとつです。
現在では米ドルが国際通貨となっていますが、以前はこのポンドが国際通貨だったこともあります。
また、現在欧州では欧州連合EUが発足し、ヨーロッパ共通通貨であるユーロを発行しましたが、イギリスでは国内でも反対が多く、通貨統合はされていません。現在でもポンドで通しています。
為替相場は日々変わるので一概には言えませんが、だいたい1ポンドは日本円で200円から250円ほどです。
ポンドは、特に相場の変動、つまりポンドレートの変化が激しい貨幣としても有名です。
そのため、うまくポンドレートを読むことが出来れば大儲けすることも夢ではありません。
しかし、ポンドレートの幅が広いということは、逆に言えば大きく損する可能性もあるということなので注意が必要です。
ポンドレートは、1990年ごろがもっとも高騰し、1ポンド260円を超えました。
一番、下落したのは95年ごろで、1ポンド140円まで落ち込みました。
その後もあがり下がりを続け、2007年頃の250円台から2008年現在は200円程度まで落ちつつあります。
これから持ち直してあがるのか、はたまたもっと下がるのか、それを読み切ることができれば一人前の為替ディーラーと言えるでしょう。
ポンドレートの変動は、イギリス国内の情勢と、日本国内の情勢で左右されます。
基本的には、イギリスで何か良いことがあったり日本で何か悪いことがあった場合にポンドが高騰し、逆にイギリスで何か悪いことがあったり日本で何か良いことがあった場合にポンドが下落します。
日本はともかくイギリスの情勢なんかはなかなか調べないとわからないことですから、経済新聞などは特にかかさず読むようにしましょう。